お盆には、亡くなった方の魂が家族の元へ帰ってくると云われています。魂が通る道は「盆道」と呼ばれ、お盆提灯は盆道を照らす灯りとなり、魂が迷わず帰ってくるための目印となります。
提灯以外にもお盆を迎えるための用意があり、会津地方ではお仏壇に盆飾りを施すご家庭が多いようです。御膳や、魂が彼岸と此岸を行き来するための乗り物「精霊馬」の他に、笹・すすきの葉、ホオズキやわかめ、そうめんなどを吊るして飾り付けます。
△画像は会津のお盆飾りの例
今年のお盆には、ご家族皆様が久しぶりに集まるご家庭も多いのではないでしょうか。お早めに、夏の支度を始めませんか?
当店では、伝統的な形の提灯はもちろん、現代の暮らしに調和するモダンな提灯も各種取り揃えております。また、遠方へのご送付や、門前灯のご購入・修理なども承っておりますので、お悩み事がございましたらぜひお気軽にご相談ください。